安倍政権倒そう 福岡県労連が大会 田村衆院議員あいさつ

福岡県労連の定期大会で挨拶=19日 福岡県労働組合総連合は8月19日、第29回定期大会を開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員が連帯のあいさつをしました。
 
 江口謙二議長は、「働き方改革」一括法強行など暴走を続ける安倍政権の打倒と、県労連を大きく強く成長させる組織拡大の前進を呼びかけました。
 
 田村氏は、先の通常国会で憲法審査会での改憲論議や裁量労働制の拡大を許さなかった野党共闘と労働組合の運動の役割を強調し、市民と野党の共闘で安倍政権を打ち倒し、労働者の要求を実現する先頭にたつ決意を表明。「今回の大会は市民と野党の共闘を代表するような画期的な大会になっている」と祝意を示しました。
 
 野田国義参院議員(無所属)、佐々木允県議(社民党)が来賓あいさつ。稲富修二衆院議員(国民民主党)、小川洋県知事からメッセージが寄せられました。日本共産党のたかせ菜穂子、山口りつ子両県議が参加しました。
 
 大会は最低賃金引き上げなどの地域活性化大運動や、安倍政権による秋の臨時国会・次期通常国会での憲法9条改憲阻止、組織拡大強化などに取り組む方針と秋季年末闘争方針を採択。新議長に山下和博氏(県国公副議長)を選任しました。(しんぶん赤旗 2018年8月22日)