宮崎知事選あす投票 くらし・平和守る 松本候補

宮崎知事選応援=20日2  宮崎県知事選が12月23日、投票日を迎えます。「県民こそ主人公の県政をつくる会」が推薦する松本たかし候補(57)=無所属新、日本共産党推薦=は、一騎打ちとなっている現職の河野俊嗣候補(54)=自民、公明、立憲民主、国民民主、社民、希望推薦=の安倍政権言いなりの県政を批判し、子どもの医療費助成制度の拡充、新田原(にゅうたばる)基地の米軍基地化阻止、森林盗伐の取り締まり、国保税の引き下げなどの政策を訴え、全力をあげています。
 
 20日には、日本共産党の田村貴昭衆院議員が応援に入りました。都城市で田村氏は、河野県政は暮らしの問題でも、民主主義の問題でも、平和の問題でも、及第点を与えられる県政ではないと指摘。「安倍暴走強権政治に対し、県民の立場で物が言える知事が必要だ」と訴えました。
 
 訴えを聞いた男性(70)は「沖縄への政府のやり方は許せない。自民党の言いなりじゃだめだ」と語り、80歳の女性は、現職候補が消費税増税に賛成の立場と聞き「生活が苦しい中で消費税を上げてほしくないので頑張って」と話しました。
 
 「会」の佐藤誠代表は「自分たちの県政をつくろうという訴えを最後まで広げたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年12月22日)