安倍政権さよならを 田村貴昭議員ら街頭演説 山口

DSC_6922 日本共産党の田村貴昭衆院議員は7月10日夕、山口県宇部市で住寄聡美参院比例候補と街頭演説しました。

強い風雨の中「『比例は日本共産党』と広げ、仁比そうへい候補をはじめ7人以上を押し上げ、選挙区では大内一也野党統一候補の勝利で、平和と暮らしを壊す安倍政権さよならの声を首相の地元から突き付けよう」(田村氏)などと熱く訴える両氏に、聴衆から「そうだ」の掛け声と拍手が湧きました。

田村氏は年金問題について「下がり続ける年金で我慢しろというのが安倍政権だ」と指摘し、党の「減らない年金」の提案を紹介。

「消費税率10%への増税をストップさせ、7兆5000億円規模で国民の暮らしを豊かにするのが共産党」「憲法9条改悪を狙う安倍政権に対し、野党共同の力で憲法審査会を衆参両院で開かせずにきた。戦争に命がけで反対した共産党に、憲法壊すなの願いを託してください」と訴えました。

住寄氏は「仁比さんを先頭に西日本豪雨災害の被災者の声を国に届け、支援制度を前進させている。共産党には政治を動かす力がある」と力を込めました。

無党派だという市内の女性(77)は「野党が一丸となって安倍政治を終わらせてほしい。訴えは胸を打つものがあった」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年7月12日)