日田彦山線復旧早く 共産党が各地で署名 福岡

藤沢市議 九州北部豪雨で一部区間が不通となっているJR日田彦山線の鉄道での復旧を求め日本共産党福岡県委員会は11月16日、県内4ヵ所で署名を取り組みました。
 
 北九州市小倉南区では、JR小倉駅と城野駅前で田村貴昭衆院議員、高瀬菜穂子県議、藤沢加代市議らが訴え。田村氏は、赤字路線を理由に鉄道での復旧をしないとするJR九州を批判し、被災鉄道を復旧することは、民営化する時の国会での約束だ」「青柳社長も国会で追及した際、ローカル線の切り捨てはしないと答弁した」と強調しました。(動画はコチラ)
 
 添田町、東峰村では、まじま省三衆院九州沖縄ブロック比例予定候補、永沼嘉代子添田町議が住民らと訴え。まじま氏は「みんなで声をあげJR九州に地元負担なしの早期復旧を迫りましょう」と呼びかけました。
 
 通行人から次々に署名が集まり、声援が寄せられました。JR城野駅で署名をした70代の女性は、墓参りで日田彦山線を利用していたと話し、「不便になった。沿線は景色もきれい。鉄道で復旧してほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年11月19日)