逃げ切り許さぬ 田村衆院議員が「桜」追及訴え 福岡市

博多駅前宣伝 田村議員=10日 臨時国会の閉会から1夜明けた12月10日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、福岡市のJR博多駅前で朝宣伝をし「桜を見る会」疑惑の「逃げ切り」を絶対に許さないと訴えました。臨時国会を通じて野党共闘が前進したことを紹介し、共闘を進める日本共産党への支持を呼びかけました。

田村氏は、「桜を見る会」での野党共同追及本部の活動や自身の調査を紹介。「国会閉会中の審査でも引き続き徹底追及していく」と決意をのべました。改憲論議を止めている3000万人署名の力と、英語民間試験を延期させた市民の声や野党の共同を語り、「野党の共同をさらに進化させ、次の総選挙では暴走安倍政治を退場させるために全力で頑張ってまいります」と力を込めました。

党福岡県委員会のメンバーら20人が野党共同追及本部の共同作成ビラを配布し、駅の利用客らが次々と受け取りました。ビラを見た女性(74)は「赤字財政、災害も相次いでいるのに許せない。こういう問題や自分たちの将来のことを考えて選挙で投票しないと」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年12月11日)