「桜」調査・追及さらに ラジオ番組で田村貴昭衆院議員語る  福岡

田村貴昭衆院議員 日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月13日朝、RKB毎日放送のラジオ番組「桜井浩ニ インサイト」に電話出演し、桜を見る会問題や、今国会での活動について語りました。
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 「国会閉会の翌日、JR博多駅前で〝桜を見る会での逃げ切りを許さない″と街頭演説したそうですね」と問われた田村氏は、野党追及本部の下関・山口調査班の副責任者として、現地で調査活動をしたとのべました。
 
 「首相の後援会に入っている人は無条件に招待されている一方で、地域で大臣表彰などがあった功績のある人たちは誘われていない」と指摘。徹底した調査の上で、1月の通常国会では冒頭の予算委貝会から野党共同で追及していくと語りました。
 
 野党共闘の収穫を尋ねたコメンテーターに、「安倍首相は2020年に新憲法施行を目指すとしていたが、この2年間4度の国会で、自民党改憲案の提出を許さなかった。高校生が反対の声をあげた英語民間試験も延期に追い込んだ。野党共闘の大きな成果だ」と話しました。
 
 地元の九州・福岡のために尽力したことについて、農林水産委員会などで、農業破壊につながる日米貿易協定の内容を追及したと報告。米国側の関税撤廃の具体的なスケジュールを示す「譲許表」に、自動車関税の撤廃が明記されていないのに、日本政府が「明記した」と、うその説明をしたことを暴露したのは、大きな仕事だったと語りました。(しんぶん赤旗 2019年12月15日)