石炭火発から決別の政治に 共産党が新春宣伝 北九州

81527088_2107998082636502_4046516786684755968_o 日本共産党北九州市議団は1月6日、田村貴昭衆院議員、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補、仁比聡平前参院議員、高瀬菜穂子・福岡県議とともに市役所前で新春宣伝をしました。
 
 田村氏は、各地で相次ぐ気候変動による災害について、石炭火力発電など温室効果ガスから決別する政治の流れをつくっていくとのべ「SDGs(国連の持続可能な開発目標)推進に全力で取り組む」と力を込めました。
 
 仁比氏は、米軍のイラン司令官殺害と、それに認識を示せない安倍首相を批判。自衛隊の海外派遣を具体化する安保法制に対し市民と野党の共闘が力を広げていると強調しました。
 
 まじま氏は、「桜を見る会」私物化やカジノ・IR疑獄、公文書の改ざん・破棄など安倍政権の腐敗を指摘。野党共闘の進展を強調し「来る総選挙で政権交代を何としても実現したい」と呼びかけました。
 
宣伝に参加した男性(42)は「日本の針路が決まる激動の一年になると今からひしひしと感じます。野党共闘や日本共産党の政策を周囲に伝えていく」と語りました。(しんぶん赤旗 2020年1月7日)