国有林のダイオキシン 無害化処理 最新技術で 田村貴昭衆院議員

5日 田村議員日本共産党の田村貴昭議員は12月5日の衆院農林水産委員会で、全国46カ所の国有林に埋設・投棄されている猛毒のダイオキシンを含む2・4・5T剤の撤去・無害化を政府に求めました。
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 除草剤として使われていた2・4・5T剤は、ベトナム戦争に使用された枯葉剤の成分です。1971年に使用が禁止され、林野庁の指示で全国の国有林に埋設されています。
 
 田村氏は、佐賀県吉野ケ里町の埋設地が水道水源に近い九州自然歩道沿いにあり、水を利用する福岡市や那賀川市からは毎年撤去の要望が出されていると指摘し、「なぜ40年以上放置してきたのか」と批判。牧元幸司林野庁長官は「2・4・5T剤は地中で安定化しており、掘り出すのはリスクがある」ことから「保全管理」を行っており、問題ないと答弁しました。
 
 田村氏は「まずは、埋設状態と安全性の確認を行い、今の(最新)技術で無害化処理を行うべきだ」と主張。吉川貴盛農水相は「技術の進展を注視し、環境省とも相談しながら適切に管理していきたい」と述べるにとどめました。(しんぶん赤旗 2018年12月14日)