水俣病の公式確認から62年を迎えた5月1日、患者団体などでつくる実行委員会と熊本県水俣市が主催する「水俣病犠牲者慰霊式」が同市で開かれました。遺族や被害者ら650人が出席しました。 患者遺族を代表して、小児性認定患者の金子親雄さん(66)が「祈りの言葉」を述べました。 2歳の時に水俣病を発症。父と弟も水俣病で亡くなり、その下の弟も胎児性患者…[記事を表示]
公害(水俣・アスベスト・枯葉剤245T・大気汚染・カネミ油症)
救済制度 新たに必要 水俣病線引き批判 田村貴昭氏
日本共産党の田村貴昭議員は4月17日の衆院環境委員会で、水俣病特別措置法の救済措置打ち切り後も多くの被害者が公害健康被害補償法(公健法)による認定申請や訴訟での解決を求めている問題で、新たな救済制度の創設が必要だと主張しました (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) 公健法では、申請者の8・7%(2966人)しか救済されていません。 田…[記事を表示]
ぜんそく患者が増加 新救済制度を 衆院環境委 田村貴議員
日本共産党の田村貴昭議員は3月20日の衆院環境委員会で、国が「公害健康被害補償法」の新規患者の認定を打ち切ったあとも、ぜんそく患者が増加しているとして、新たな救済制度の創設を求めました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ) (資料はコチラ) 公害健康被害補償法は1974年、大気汚染によるぜんそくなどの公害被害を補償するため発足。88年に大気汚…[記事を表示]
2018年3月20日 環境委員会
ぜん息患者の推移 「学校種別 疾病・以上悲観率等の推移」出典 文部科学省 「喘息総患者数」出典 厚生労働省
共産党がアスベストPT 首都圏訴訟 国会議員団が聞き取り
日本共産党国会議員団が14日、国会内で首都圏建設アスベスト(石綿)訴訟統一原告団らから聞き取り調査を行い、プロジェクトチーム(責任者・高橋千鶴子衆院議員、事務局長・山添拓参院議員)を設置しました。 アスベスト被害をめぐり東京高裁は10月27日に国と建材メーカーの責任を認める判決を言い渡しました。同種の訴訟で高裁判決は初めて。国・メーカーの責…[記事を表示]