農業(家族農業・所得補償・農業外国人問題等)

MA米の輸入中止を 田村氏、減反任せを批判

3月10日 鶏卵汚職問題 農水委②

 日本共産党の田村貴昭議員は3月10日の衆院農林水産委員会で、新型コロナの感染拡大による需要消滅を受けた米価下落について質問し、国の余剰分買い上げと、ミニマムアクセス(MA)米の輸入停止を迫りました。(質問動画はコチラ)  田村氏は、コメの民間在庫が4カ月連続で300万トンを超え、卸業者が農家からコメを買い入れられない状態だと強調。「ペットボトルいっぱ[記事を表示]

食料自給率上げよ 全国食健連が農水省要請、署名を提出

 農民、女性団体、労働組合などでつくる「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は3月5日、家族農業を守り、食料自給率を向上させる政策転換を農林水産省に要請し、請願署名提出しました。  ▽家族農業経営を基調とした持続的な農業生産の安定と、食料自給率の向上▽コロナ禍で消滅したコメの需要分の市場隔離、国が価格・需給への責任をもつ▽外国産米(ミニ[記事を表示]

農業守り持続可能な地域へ 小松岡山大学名誉教授と田村議員迎え集い 生産者ら参加 大分・日出町

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 大分県日出(ひじ)町で2月23日、小松泰信・岡山大学名誉教授と日本共産党の田村貴昭衆院議員を迎えて「どうなる、どうする?日本の農業と食料トーク集会」(日本共産党北部地区委員会主催)が開かれました。トマトやオレンジなど地元生産者、農民連の役員ら多彩な市民が参加しました。  小松氏は日本の食料自給率38%への落ち込みを批判。成長産業化や競争力強化などを求[記事を表示]

持続可能な社会へ 農民連女性部が総会

 農民運動全国連合会(農民連)女性部は2月1日、第32回総会をオンラインで開きました。コロナ禍を乗り越え、持続可能な社会への転換、国連「家族農業の10年」成功へさらに農村女性の輪と一人ひとりを大事にした運動を広げるとの方針を確認しました。  沖津由子部長が開会あいさつしました。  記念講演した印鑰(いんやく)智哉さんは、持続可能な農業である「アグ[記事を表示]

食料自給率上げよう JA福岡中央会と田村衆院議員懇談

JA福岡と懇談 22日 (3)

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月22日、福岡県のJA福岡中央会を訪問し、国政報告を兼ね役員らと懇談しました。高瀬菜穂子、立川由美両県議が同席しました。  田村氏は、種苗法改悪に対する国会での追及をはじめ、コロナ禍で打撃を受けた農家への「高収益作物次期作支援交付金」の要件変更の撤回や減収補てん、米の需要急減で急落した米価を支えるため備蓄米の買い入れ[記事を表示]