農業(家族農業・所得補償・農業外国人問題等)

次期作支援交付金 突然の変更 撤回せよ 共産党、農水相に申し入れ

野上農水相(左)に申し入れる(右へ)紙参院議員と田村、高橋両衆院議員=29日、国会内

 農林水産省が「高収益作物次期作支援交付金」の要件を突如変更し混乱が広がっている問題で、日本共産党国会議員団は10月29日、運用変更を全て撤回するよう野上浩太郎農水相に申し入れました。紙智子参院議員、田村貴昭、高橋千鶴子の両衆院議員が参加しました。  同交付金は、新型コロナで打撃を受けた野菜や果樹などの農家に、次期作にむけた資材などの購入費用を支援する[記事を表示]

次期作支援「元通りに」 紙・田村貴昭議員が農水省に要求 制度変更 経緯ただす

「次期作支援交付金」をもと通り交付するよう求める右から田村、紙の両議員=27日、参院議員会館

 農林水産省が「高収益作物次期作支援交付金」の制度を突然変更し、農家に混乱と怒りが広がっている問題で10月27日、日本共産党の紙智子参院議員、田村貴昭衆院議員は農林水産省に変更の経緯をただすとともに、もとの制度どおりに実施するよう求めました。  この交付金制度は、コロナ禍のもと、野菜、果樹、花き、茶などの市場価格が下落したことを受け、生産者が次期作に向[記事を表示]

「農業などにお金かけて」 京都で農林業懇談 倉林・田村貴昭氏参加

京都で農林業・農村懇談会=24日

 日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員と田村貴昭衆院議員(同九州・沖縄比例予定候補)は10月24日、京都市京北中江町を訪れ、地元の農家、林業者らとの懇談会に参加しました。吉田幸一・衆院京都4区予定候補、党府議、京都市議も参加し、35人の参加者が、農業や地域環境をめぐる問題を活発に議論しました。主催は日本共産党京北後援会。  倉林氏があいさつし「菅政権[記事を表示]

持続化給付金早く 次期作交付金変えるな コロナ禍、農民連が省庁交渉

農民連の政府要請に同席=23日

 農民運動全国連合会(農民連)は10月23日、コロナ禍のもとで農民の営農と生活を守るため、持続化給付金の迅速な給付、「高収益作物次期作支援交付金」の「見直し」撤回を求めて省庁交渉を行いました。吉川利明事務局長らが参加しました。日本共産党の田村貴昭衆院議員が同席しました。  持続化給付金をめぐっては、すでに申請が受理された事例への「修正依頼」が続出。担当[記事を表示]

新品種栽培現場を調査 種苗法めぐり田村貴昭・紙・梅村氏 茨城 

 継続審議となっている種苗法改定案をめぐり、日本共産党の田村貴昭衆院議員、紙智子参院議員、梅村さえこ前衆院議員はこのほど、茨城県の農業総合センター、国の種苗研究機関である農研機構種苗管理センターを訪問し、新品種育成の実態について調査しました。  茨城県農業総合センターでは、イバラキング(メロン)やいばらキッス(イチゴ)など、県が長年かけて開発してきた新[記事を表示]