漁業・水産業

現場の実態受け止め 紙・田村両議員が全漁連・全国農業会議所などと懇談

全漁連と懇談

 日本共産党の紙智子農林・漁民局長(参院議員)と田村貴昭衆院議員は2月4、5の両日、全国漁業協同組合連合会(全漁連)、全国農業会議所などを訪ね、農林水産分野での直面している課題や国政への要望などについて懇談しました。  全漁連では、応対した大森敏弘常務らが、昨年の臨時国会で成立した漁業法改定に関連して、漁業者の不安や懸念を払拭(ふっしょく)し、浜の実態[記事を表示]

漁業法改悪案、EPA承認案強行 田村貴昭・宮本徹氏が反対討論 衆院本会議

29日 漁業法で反対討論 田村議員 本会議

 地元漁協・漁民の漁業権を優先する漁業法を全面改定し、大企業の参入を拡大する漁業法改悪案が11月29日の衆院本会議で自民党、公明党、維新の会などの賛成多数で可決され、参院に送られました。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、無所属の会、自由党、社民党は反対しました。  反対討論に立った日本共産党の田村貴昭議員は、法案の最大の問題点は「地元漁業者に優先的に[記事を表示]

197-衆-本会議-10号 平成30年11月29日 漁業法等の一部を改正する等の法律案に反対の討論 田村貴昭

○田村貴昭君 私は、日本共産党を代表して、漁業法等の一部を改正する等の法律案に反対の討論を行います。(拍手)  法案の最大の問題は、漁業をなりわいとする地元漁業者に優先的に漁業権を与え、漁協が主体となって沿岸漁場の環境を守ってきた仕組みを廃止し、知事の裁量で生産性の高い企業に漁業権を与えようとしていることであります。あわせて、漁場の調整などを行う海区漁[記事を表示]

漁業法改悪案も強行 田村議員が反対討論 衆院委

11月28日 漁業法で反対討論

 衆院農林水産委員会で11月28日、地元漁協・漁民の漁業権を優先する漁業法を全面改定し、大企業の参入を拡大する漁業法改悪案が、自民党、公明党、日本維新の会の賛成多数で可決されました。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、無所属の会は反対しました。 (動画はコチラ)(議事録) 反対討論にたった田村貴昭議員は「多くの漁業者にはほとんど知らされていない、[記事を表示]

漁民の声聞かない漁獲割当 漁業法改悪案 田村貴昭議員が告発 衆院委

11月28日 農水委③

 日本共産党の田村貴昭議員は11月28日の衆院農林水産委員会で、画一的な水産資源管理を導入しようとする漁業法改悪案について、漁獲量の割り当てに小規模沿岸漁業者の意見を反映する仕組みがないことを告発しました。 (質問動画はコチラ)(議事録) 法案では、全体の漁獲可能量を設定し、それを個々の漁船に漁獲枠として割り当てるやり方を導入します。田村氏は、既[記事を表示]