諫早干拓・有明海再生

干拓農地 深刻な被害 田村議員ら現地調査 長崎・諫早

諫早干拓農地を調査=26日

  日本共産党の田村貴昭衆院議員は、国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)で漁業だけでなく干拓農地でも深刻な被害が出ている問題について3月26日、野鳥による食害を受けている営農者を訪ね、現場を調査しました。 訪れたのは、農業生産法人「マツオファーム」を営む松尾公春さんの営農地。潮受け堤防の閉め切りで内部の調整池が淡水になり、カモなどが飛来しています。食害に[記事を表示]

漁民納得の和解案を 諫早非開門前提の国を批判 田村衆院議員 農水委

3月20日 農水委員会 田村議員

 日本共産党の田村貴昭議員は衆院農林水産委員会で3月20日、国の諫早湾(長崎県)干拓事業で設置された潮受け堤防排水門の開門を強制しないよう国が求めた請求異議訴訟で、非開門が前提の和解に固執する国の姿勢をただしました。 (質問動画はコチラ) (会議録はコチラ)  福岡高裁は5日、開門しない前提で「開門に代わる基金等」を和解の方向性として示しました。[記事を表示]

日欧EPA・TPP11・日米FTA問題及び、諫早湾干拓事業と有明海再生について

日本共産党の田村貴昭衆院議員は11月30日、農林水産委員会で日欧EPA、TPP11、日米FTA問題及び、諫早湾干拓事業と有明海再生について質問しました。農家支援強化で食料自給率向上を求めるとともに、諫早湾干拓事業問題では、確定判決に従い潮受け堤防の排水門を開門し、農漁共存へ国は責任果たせと政府に迫りました。動画で紹介します。[記事を表示]

195-衆-農林水産委員会-3号 平成29年11月30日 貿易自由化交渉中止を/諫早干拓 国が開門義務果たせ 田村氏が迫る

○田村(貴)委員 日本共産党の田村貴昭です。 農林水産委員会で初めて質問をします。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、自由貿易協定、経済連携協定についてお話しさせていただきたいと思います。 齋藤大臣は、所信表明で、食料自給率の向上を述べられました。しかし、日欧EPAでは、農林水産物ではソフトチーズに低関税枠を設定し、パスタ、ワイン、木材などで関税を[記事を表示]