要請・請願・政府交渉

インボイス中止せよ 署名18万人超 財務省に提出/弱いものに税負担 日本の文化・芸術を衰退させる

国会議員とともにインボイス制度に反対する署名を財務省に提出した、さまざまな業界関係者たち=13日、衆院第2議員会館

 フリーランスや小規模事業者らが2月13日、消費税のインボイス(適格請求書)制度の中止を求めて18万162人から賛同を集めた署名を衆院第2議員会館で財務省に提出しました。提出後に記者会見し、「弱いもの同士で税負担を押し付けあうインボイスは中止に」「日本の文化・芸術を衰退させる制度に反対です」と訴えました。  署名を提出したのは「STOP!インボイス」で[記事を表示]

大軍拡許さぬたたかいへ くらし・教育へ47万人 新婦人が署名提出行動

8日 新婦人署名提出

 新日本婦人の会(新婦人)は2月8日、「軍事費2倍化ではなく、税の集め方・使い方の抜本的見直しを求める請願」署名など2023年度予算要求・秋の行動として昨年10月から全国で集めた税金、福祉、教育の3署名総数約47万人分の提出行動を衆院第2議員会館前で行いました。  米山淳子会長は、秋の行動は1980年から毎年取り組み、今回の3署名は、岸田政権が敵基地能[記事を表示]

「税制大綱」の自主申告運動弾圧 法案に盛り込むな 日本共産党・小池書記局長ら財務省要請

財務省側にただす(左から)小池、中山の両氏ら=26日、参院議員会館

 自由な自主申告運動の弾圧に道を開く「税制改正大綱」の「税理士等でない者が税務相談を行った場合の命令制度の創設等」について、日本共産党の小池晃書記局長・参院議員と田村貴昭衆院議員は12月26日、参院議員会館で財務省に対し、法案に盛り込まないよう申し入れました。  政府が創設を狙うのは、税務相談を停止させる権限を財務相に与え、実力行使も可能にするもの。停[記事を表示]

畜産危機 手携え打開を 農民と消費者 農水省交渉

農水省(右)に「今すぐ畜産を守る緊急対策を」と求める農民、消費者ら=22日、衆院第1議員会館

 「日本から畜産の灯(ひ)を消すな!手を携え打開を」と、畜産農民と消費者が12月22日、衆院第1議員会館で集会を開き、農林水産省との交渉に臨みました。飼料など生産資材の暴騰や乳価下落による畜産の危機を乗り越えられる対策を要求しました。  主催は、農民運動全国連合会(農民連)と国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)。  主催者あいさつし[記事を表示]

大軍拡への大幅増額やめよ 国民生活優先予算に/国民大運動実行委 財務相に要請 小池書記局長 田村貴昭氏同席

12月15日 「軍事費の2倍化をやめ、国民生活優先の予算を!」 国民運動大実行委員会の皆さんと財務大臣に申し入れ。 (2)

 国民大運動実行委員会の代表世話人らは12月15日、財務省を訪れ、来年度の予算編成について大軍拡に向けた大幅増額をやめて国民生活優先の予算にするよう鈴木俊一財務相に求めました。  申し入れ書を手渡した代表世話人の全労連の小畑雅子議長は、岸田内閣が16日にも安保関連3文書を閣議決定して「反撃能力」を保有し、軍事費を5年間で総額43兆円にしようとするのは「[記事を表示]