暮らしを守る3議席 田村衆院議員が支援訴え 鹿児島市議選

90113200_1752123738258103_3665233435804303360_n (2) 日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月20日、鹿児島市入りし、4月12日告示(19日投票)の市議選をたたかう現職の大園たつや、園山えり、たてやま清隆各予定候補とともに街頭演説し、支援を訴えました。
 
 田村氏は、新型コロナウイルスの感染拡大により、暮らしや地域経済が大打撃を受けていると述べ、「消費税はただちに5%に減税を。休業補償の引き上げなど安心できる対策を野党も共同して求めていく」とのべ、「市民と野党の共闘で政治を変えるためにも、市議選で日本共産党の3議席を守り抜かせてほしい」と力を込めました。
 
 園山氏は市交通局が市営バスの民間移譲を行う問題で、「4月1日からの減便や路線廃止で市民に不安が広がっている」「日本共産党は公共交通を守るために全力を尽くす」と訴え。大園氏は、新型コロナウイルスについて「党市議団は市長に国や県が行っている休業補償に上乗せをするなどの緊急対策を要請してきた。日本共産党に皆さんの声を寄せてほしい」と呼びかけました。たてやま氏は、後期高齢者医療制度の保険料が、今年の6月から1人平均8千円も値上げされると報告。「このような予算に唯一反対したのは党市議団だけ。市民の暮らしを守る防波堤の役割を果たします」と訴えました。(しんぶん赤旗 2020年3月25日)