全国沿岸漁民連絡協議会は11月29日、宮下一郎農林水産相に対して、農水相の許可を受けた沖合底引き網や大中型巻き網などの操業が沿岸漁業の操業を圧迫しているとして、零細な沿岸・小型漁業を守る監督・指導を求めました。代表者が農水省を訪れ武村展英副大臣に要請書を手渡しました。 要請書は、農水相許可の大型漁船の操業によって資源が減少していると指摘。青森・八戸沖…[記事を表示]
漁業・水産業
大臣許可船制限こそ 水産資源枯渇に田村貴昭氏 衆院農水委
日本共産党の田村貴昭議員は11月8日の衆院農林水産委員会で、漁業の問題に関わって、大臣許可の大規模漁業が水産資源を枯渇させ、沿岸漁業者を困窮に追いやっている実態を追及しました。(質問動画はコチラ) 田村氏は、スルメイカの大不漁が続く中、東北の沿岸イカ釣り漁民が「大臣許可の沖合底引き漁船が昼夜をわかたず操業し、イカ資源が全滅している」と告発していると…[記事を表示]
2023年3月15日―農林水産委員会提出資料
国内水産業へ支援を ロシア経済制裁 田村衆院議員求める
日本共産党の田村貴昭議員は4月13日の衆院財務金融委員会で、ロシアへの最恵国待遇撤回などの経済制裁によって影響を受ける日本の水産業への支援を求めました。(質問動画はコチラ) 田村氏は、強力な経済制裁はロシアを世界経済と国際金融システムから孤立させる重要な手段だと指摘。一方で、食料品、肥料などの国際価格高騰に拍車をかけ、コロナ禍で傷んだ世界経済を不安…[記事を表示]
海苔色落ち・軽石 深刻 田村氏が支援訴え 衆院農水委
日本共産党の田村貴昭議員は12月22日の衆院農林水産委員会で、有明海での海苔(のり)の色落ち被害対策、軽石漂流・漂着による漁業被害対策についてただしました。(質問動画はコチラ) 有明海では、秋芽の新海苔の出荷が始まっていますが、佐賀県西部の大浦、太良の漁場では収穫・入札を断念せざるをえない事態となっています。田村氏は、海苔養殖業者から「毎年の赤潮被…[記事を表示]