災害・復興・被災者支援

熊本地震災害に対する申し入れ(第3次) 5月12日 日本共産党国会議員団

 日本共産党国会議員団が12日に提出した「熊本地震災害に対する申し入れ(第3次)」は次の通りです。  熊本県を中心とする地震災害では、震度7の大地震が2度起き、震度6や震度5を含む1300回を超える連続的な地震という、経験したことがない地震による甚大な被害が起きている。住宅など7万棟以上の建物が全半壊、損壊となり、多くの被災者が厳しい避[記事を表示]

国の支援 待ち望む 熊本地震 納屋倒壊 営農できず 田村貴昭議員 被災3市町を調査

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 日本共産党の田村貴昭衆院議員、山本伸裕熊本県議、笹本さえ子八代市議らは5月5日、熊本地震で被害を受けた同県八代市、氷川、嘉島両町を調査し、要望を聞いて回りました。  氷川町では、農家の納屋の倒壊や農地液状化など農業への被害が問題となっています。  田村氏は、被災した農家から話を聞き、現地を視察しました。役場で藤本一臣町長らと懇談[記事を表示]

「ダム建設は不可能」 田村氏調査 南阿蘇村 予定地周辺が崩壊

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 日本共産党の田村貴昭衆院議員は5月4日、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県南阿蘇村の立野地域の調査を行いました。山本伸裕県議らが同行しました。  立野では大規模な土砂崩れが多数発生。生活の要の「阿蘇大橋」(1971年開通)の崩落や耕作地の崩壊と深刻な被害が広がり、復旧の見通しは立っていません。同地域で合流する白川、黒川も、おびただしい土砂や倒[記事を表示]

熊本市計画 避難所の移転に不安 田村貴昭議員「環境改善こそ急務」

市の担当者(右手前)に避難所の環境改善を要望する田村氏(左から2人目)と党市議団=5月2日、熊本市役所

 熊本市は5月2日、熊本地震で5960人(1日現在)が避難している市内188カ所の避難所を18カ所の拠点避難所に移転・集約する計画を打ち出しました。避難者からは「まだ家の片付けも終わっていないのに、有無を言わさず出て行けということか」という声が上がっています。  市の職員が中央区の避難所で配布した文書によると、2日から実施している意向調査の結果[記事を表示]

家心配 離れられない 田村貴昭議員に 車中泊の男性訴え

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 日本共産党の田村貴昭衆院議員は4月29日、地震の影響を受けた熊本県内を終日回り、自主的に炊き出しを行っているNPO法人、役場、車中泊を強いられている住民などから話を聞きました。「もとの生活に戻れるのか」。生活や生業(なりわい)再建への不安が多く聞かれました。  西原村で、障害者を中心に自立支援を目的に活動している「にしはらたんぽぽハウス」。通[記事を表示]