九州南部を襲った豪雨の被災地へ県外からの支援を集めようと、日本共産党の田村貴昭衆院議員は7月6日、北九州市小倉北区のJR西小倉駅前での朝宣伝で募金を訴えました。
田村氏は、4日と5日、熊本県芦北町と人吉市で調査した甚大な被害の状況を報告し、「日本共産党は直ちに義援金活動を開始します。お志をお寄せください」と呼びかけました。被災者生活再建支援法の抜本的拡充に野党共同で法案を提出していると述べた田村氏は「災害はどこで誰の身に迫ってくるかわからない。被災者に手厚い政府の支援を求めていこう。災害対策、被災者支援に全力を挙げます」と力を込めました。
出口成信市議と大石正信市議予定候補も募金を呼びかけました。雨の中、通勤を急ぐ人たちが足を止め、次々募金が寄せられました。
募金をした女性(30)は 「報道を見ていて、自分が同じ状況になったらと考えると胸が痛みます。一日も早く普通の生活に戻ってほしい。こういう時に政党が動いてくれるのは心強いです」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年7月7日)