国民本位の政治つくろう 北九州法律家後援会 田村衆院議員が訴え

9日 北九州法律後援会総会 (2) 日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月9日、北九州市内で開かれた北九州法律関係党後援会の総会で講演し、次期衆院選での政権交代を訴えました。
 
 会長の横光幸雄弁護士は、菅政権による日本学術会議の任命拒否問題は法解釈を自分たちの都合のいいようにねじ曲げる権力の私物化だと批判。問題の抜本的解決のために政権交代をと、総選挙勝利への団結を呼びかけました。
 
 田村氏は、安倍政権の下での違憲立法を批判。より強権的な菅政権による任命拒否問題の徹底追及や、市民連合の要求書を中心にした野党の共闘を語り、日本共産党の躍進を訴え、「野党と国民の共同で政権を取り、新しい国民本位の政治をつくろう」と力を込めました。
 
 来年1月の北九州市議選に立候補予定の、八幡東区の藤元聡美市議、小倉北区の出口成信市議、大石正信氏があいさつしました。
 
 講演を聞いた男子学生(18)は、「菅政権は学問を軽んじる点で安倍政権よりさらにひどい。大学の予算も減らされていて日本の学力が落ちていくのでは。初めて投票する国政選挙で共産党がんばれと投票したい」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年10月13日)