県内野党ズラリ 市田氏迎えた街頭演説 熊本

市田街頭演説 熊本=18日 (6) 日本共産党熊本県委員会が10月18日に市田忠義副委員長・参院議員を迎えた熊本市での街頭演説には、県内野党の代表がそろって駆けつけました。日本共産党の田村貴昭衆院議員、はしだ芳昭衆院熊本2区予定候補とともに壇上に並び、演説に先立って連帯あいさつしました。
 
 あいさつしたのは、立憲民主党の矢上雅義衆院議員(同4区予定候補)、社会民主党県連合の馬場功世幹事長(同3区予定候補)、新社会党県本部の栗原隆書記長。矢上氏は、「森友・加計・桜を見る会」などの疑惑に野党が協力して取り組んできたことを紹介。馬場氏は、「野党共闘で政権交代を成し遂げ野党連合政権の樹立を」と訴え。栗原氏は故中曽根康弘元首相の合同葬での国立大学などへの弔旗掲揚・黙とうを求める政府の通知を「内心の自由を侵害するものだ」と厳しく批判しました。
 
 街頭演説をききに来た熊本市の男性(49)は「今こそ市民と野党の力を結集する時。日本共産党には野党の要として頑張ってほしい」と応援。県民主青年同盟の委員長は、若者の「こうなったらいいな」の声を実現してもらえる野党候補を「市民と協力して応援し支えたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年10月21日)