日本共産党衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補の田村貴昭衆院議員、まじま省三氏、まつざき真琴氏は11月28日、福岡市南区、早良区、西区の3ヵ所で街頭演説をしました。
田村氏は、政府のコロナ対策を批判し、ひっ迫する医療機関、中小業者への直接支援、少人数学級実現を訴え。「桜を見る会」前夜祭での安倍前首相の政治の私物化など、「徹底的に追及していく」と力を込めました。
まじま予定候補は、「消費税減税が一番の支援策だ」とのべ、まつざき予定候補は、「大企業の内部留保の活用を政府は求めるべきだ」とコロナ対策などを訴えました。各地域で、応援に駆け付けた青年、女性らがともに壇上に立ちました。
会場には、「市民連合ふくおか」のメンバーや、「共産党のことを知りたい」と、事前宣伝を聞いて足を運んだ高校生、「赤旗」日曜版見本紙を受け取る子連れの夫婦の姿もありました。
ある女性(69)は、「一生懸命働いてきた。自助は限界。共産党に頑張ってほしい」、嘱託職員の女性(31)は、「正社員との格差是正をしてほしい。若い世代が頑張って、共産党のことを広げたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2020年12月1日)