コロナ無策政権を批判 田村氏迎えつどい 佐賀・唐津

25日 唐津集い (4) 佐賀県の日本共産党北部地区委員会は12月25日、田村貴昭衆院議員を迎えて唐津市でつどいを開きました。
 
 田村氏は新型コロナ対策が全くできていない菅政権の無策ぶりを批判。菅政権を倒してどういう新しい日本をつくるかを縦横に語りました。次の総選挙で政権交代・野党連合政権をとのべ、そのためにも日本共産党の躍進をと訴えました。
 
 1月24日告示(31日)でたたかわれる唐津市議選について、うらた関夫市議と黒木はじめ予定候補が支持を呼びかけました。うらた市議は、玄海原発を抱える玄海町との間で原子力行政を話し合う協議会を設置することに対し、同市の峰達郎市長が消極的意見を述べていることを紹介。「原発5キロ圏内には唐津市も入っている。それで唐津市民の安心と安全は守れるのか。原発ストップして再生可能エネルギーの活用を」と訴えました。
 
 黒木予定候補は自身が福島原発事故処理の作業員として働いた経験を話し、被災地の状況を報告。「唐津市を被災地にしてはいけない」と訴えました。
 
 田村氏はつどい後、唐津市の虹の松原の海砂減少問題で海砂保護をしている男性と懇談しました。(しんぶん赤旗 2020年12月26日)