比例2議席以上必ず 党長崎県委が田村議員迎え旗びらき


 
 日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は1月6日、田村貴昭衆院議員を迎え長崎市で党旗びらきを行いました。
 
 田村氏は、コロナの感染拡大をここまで放置してきた菅義偉首相の無責任ぶりを批判。「国が責任をもって検査を進めるというのが大事。その上で、自粛・休業要請は、補償と一体で」と語りました。
 

 
 「長崎新幹線」や諫早湾干拓、対馬の漁場での大手企業の違法操業など、長崎に関する多くの国政課題を国会で取り上げてきたと紹介。「九州・長崎の課題をもっと取り上げるためにも、比例の議席を2議席に復活させたい。目標達成に向け、私も全力で奮闘したい」と力を込めました。
 
 衆院長崎1区の安江あや子予定候補は「今年は核兵器禁止条約が発効します。署名にサインする政府の樹立に向け、ご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。
 
 山下満昭県委員長は「連続する地方選で必ず勝利し、衆院選で野党共闘を実現し政権交代を目指す。そのためにも、長崎で比例7万票、九州から比例2議席以上を必ず実現しよう」と訴えました。
 
 今年、選挙をたたかう西田京子諫早市議と渕瀬栄子西海市議が決意表明し、全員が前に出て参加者とともに、野党連合政権実現をと決意を固めあいました。(しんぶん赤旗 2021年1月8日)