告示後初めての土曜日を迎えた北九州市議選(31日投票)で1月23日、日本共産党は田村貴昭衆院議員が前日に続き各市議候補の応援のため市内の門司、八幡西、八幡東、戸畑区を駆け巡りました。
八幡西区では新人の永井ゆう候補と駅頭で訴え。田村議員は「菅政権への怒りを日本共産党への支援に変えて寄せてください」と呼びかけ、「党が躍進してこそ下関北九州道路を中止しコロナ対策を前に進める展望が開ける」と力を込めました。
永井候補は、市内の高齢者、介護施設での無料PCR検査について「声を上げれば政治が変わると証明した第一歩です」と強調。返さなくていい奨学金や高齢者福祉乗車券の実現を訴えました。
この日、永井候補は、商店街などを歩いて訴え。話を聞いた女性商店主は、「昨年も厳しかったが今はなお厳しい」と述べ、10万円給付金などの再支給を拒む菅政権を批判。「党市議団の持続化給付金の申請支援は本当に助かった。選挙で勝って(再支給を)やってほしい」と語りました。
買い物中に足を止めた男性(69)は、「一番いいことを言っている。(航空自衛隊)芦屋基地の騒音でも税金のことでも市民の困っていることを何とかしようという共産党が伸びないと日本は変わらない」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年1月24日)