福岡県久山町議選(定数10)が告示された9月7日、日本共産党の田村貴昭衆院議員が応援に駆け付け、本田光候補の必勝と総選挙での党躍進を訴えました。
田村氏は、コロナ禍に苦しむ国民をよそに政権を投げ出した菅首相や権力闘争に明け暮れる自民党を批判。「町議選は命軽視の自民党政治にノーの審判を下す絶好の機会だ。命、生業(なりわい)守れの声で本田候補を必ず押し上げ総選挙につなごう」と呼びかけ、衆院比例での党躍進への決意を述べました。
本田候補は、ドライブスルーPCR検査を実現した実績や、ごみ袋値下げ、中学3年生までの子ども医療費完全無料化を求める議会活動を報告。「総選挙の前哨戦となる町議選を必ず勝ち抜き、田村衆院議員、まじま省三比例予定候補を再び国会に送りたい」と語りました。
第一声に参加した女性(81)は「地域に電話すると『菅政権はコロナ対策を何もやっていない』『自民党をあのまま置いてはおけない』とみんな怒っていて、町議選と一緒に総選挙の話になります。町議選に勝って、すぐにも総選挙の宜伝に打って出ます」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年9月8日)