日本共産党佐賀県委員会は9月26日、こくた恵二国対委員長・衆院議員を迎え、佐賀市内3カ所で街頭演説をしました。総選挙勝利と、前哨戦となる佐賀市議選挙(10月10日告示、17日投票)で1議席増の2議席獲得への支持を訴えました。(動画はコチラ)
こくた氏は、「今度の総選挙では、命を軽んじる自民党、公明党の政治を選ぶのか、それとも『何より命』をぶれずに貫く共産党を選ぶのかが問われている」と強調。政権交代でいまの日本社会のありようを変えようとのべ、そのためにも共闘の党であり、草の根の力を持つ日本共産党の躍進をと訴えました。
立憲民主党の大串博志衆院議員と原口一博衆院議員が寄せた為書きが紹介される中、訴えた田村貴昭衆院議員・九州・沖縄ブロック比例予定候補は、国会での野党共闘の進展を報告。「家庭での太陽光パネルの設置の、日本一が佐賀県だ。自然エネルギーの宝庫、九州から再エネを守っていこう」と訴え。原発稼働のために再エネを制限している実態を指摘し、「止めるべきは玄海原発ではないか」と批判しました。
池﨑もとこ市議予定候補=新=は、「国に選択的夫婦別姓制度を求めるなど佐賀市にできるジェンダー平等社会実現のために全力を尽くす」と決意を表明。中山重俊市議予定候補=現=は子どもの医療費無料化の拡充を実現したことなどを紹介しました。(しんぶん赤旗 2021年9月27日)