福岡市の日本共産党東・博多地区委員会は10月2日、総選挙で「比例は日本共産党」を大きく広げ新しい政権を実現しようと、決起集会を開きました。田村貴昭衆院議員が駆け付け、木村たくじ衆院福岡1区予定候補、後援会員らとともに訴えました。
田村氏は、自民党新総裁の岸田文雄氏をはじめ、執行部はコロナ大失政、消費税増税、金権腐敗に何の反省もない顔ぶれで、各地でも怒りの声が寄せられていると紹介。「市民と野党の共闘に日本共産党なくして前進はない。比例で大きく伸ばし、九州・沖縄で複数議席勝ち取る」と力を込めました。
木村氏は、「政権交代のチャンスを必ずつかんで、新しい政権をつくっていく」と決意をのべました。
班として支持決議をあげた民青同盟、ちどり橋労働者後援会が、それぞれの活動を報告して決意表明。「選挙に行こう1区市民連合(1区市民連合)」共同代表のひとり、岡本茂樹氏が連帯のあいさつをしました。
集会には現地で約80人が参加し、ライブ配信されました。青年支部の女性(26)は、党の魅力に自己改革を含めてジェンダー平等を掲げたことをあげ、「共産党を伸ばしてこそ実現できる」と語りました。(しんぶん赤旗 2021年10月5日)