日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月7日、福岡県久留米市、広川町、八女(やめ)市で街頭演説をし、「総選挙で自公を退場させ、野党連合政権をつくろう」と訴えました。「7日を選挙の公示日に見立てて頑張ろう」と、地域の党員や後援会員が駆け付け、盛り上げました。
田村氏は、現地での8月の豪雨の調査や国会活動を報告。気候危機を打開する2030戦略を紹介し、「地球温暖化対策一つとっても自公には任せておけない。政権交代実現のためにも比例は日本共産党に託してほしい」と呼びかけました。
久留米市の演説では、衆院福岡6区の河野かずひろ予定候補が参加。小郡(おごおり)市から駆け付けた党員の女性(79)は、「支部のみんなは張り切っています。手元のビラは配り切りました。地域で倍、3倍の得票が必要で、今からやらないと。一人でも多くの議員を押し上げなければ」と語りました。
久留米民商の坂本よう子会長は「業者はコロナに疲れ果てています。毎晩の民商支部の会議で今の政治ではいけない、政治と暮らしは密着していると話しています。共産党候補を何が何でも当選させたい」と話しました。
動画を撮影していた男性(62)は「政権交代しないと世の中ダメになっていく。共産党はぐっと我慢して、おとなの政治をしている。私も野党が一丸となれるように応援したい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年10月9日)