九州中を駆け巡っている日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄比例候補)と、まじま省三同候補は、衆院解散前日の10月13日、宮崎市でそろって街頭宣伝し、「野党一丸となって挑む初めての選挙。その大黒柱となる共産党を伸ばしてください」と訴えました。(動画はコチラ)
地方分権社会への転換や農業の所得保障推進などが盛り込まれた宮崎県内の市民連合と4野党の共通政策が同日調印されたことを、田村氏が報告。「実現のために、比例では共産党を勝たせてください」と強調しました。
まじま氏は、「自公政権とさよならをし、命と暮らしを守り、多様性を大切にするカラフルな社会にしていこう」と呼びかけました。
信号待ち中に、演説を聞いていた40代の男性が「この辺りは保守が強い。でも共産党は正しいことを言っている。頑張って」と激励。30代の女性は、高い学費を払わないと大学に行けないことに対し「一部のお金持ちだけでなく、誰もが平等に、のびのびと学べるよう教育にお金を使うべきだ」と指摘しました。
駆け付けた60代の男性党員は、「岸田首相は森友・加計学園の問題も再調査をしないと言っている。政権交代をしなければいけないと訴え抜きたい」と決意を述べました。(しんぶん赤旗 2021年10月14日)