日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補は10月15日、福岡市西区で街頭演説をしました。山口湧人党市議と共に「政権交代以外に自公の政治を変える道はない。そのために日本共産党を伸ばしてください」と呼びかけました。
田村氏は、「比例は日本共産党、福岡3区では立憲民主党の山内康一前衆院議員を」と訴えました。佐賀・玄海原発が事故を起こせば被害は同市にも及ぶと強調し、再生可能エネルギーより原発を優先する自公政権を批判しました。
商業施設前の演説では、地域の党員が「気候危機を打開する2030戦略」を配布。買い物客らが次々受けとりその場で目を落としていました。
演説を聞いた女性(55)は、「訴えの内容は生活で実感していることが多く、ぜひ実現してほしい。選挙も以前は行ったり行かなかったりだったけれど、まずは行かないと」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2021年10月16日)