命と暮らしを守る 田村・真島氏が新婦人など訪問 福岡

新婦人のメンバーと懇談する真島(左)、田村の両氏=17日、福岡市 日本共産党の田村貴昭衆院議員と真島省三元衆院議員は11月17日、新日本婦人の会福岡県本部と民医連・福岡医療団千鳥橋病院を訪ねて有志の参加者らと懇談し、総選挙の結果や感想を語り合いました。
 
 福岡医療団で田村氏は、選挙後に広がっている野党共闘の動きを紹介。岸田政権になっても病床削減やコロナ自宅療養方針は変わっていないと批判し、「何よりも命、そして暮らしと生業(なりわい)をしっかり守っていく、この公約を今国会からしっかり論戦にいかしていく」と決意表明しました。
 
 真島氏は、総選挙中に有権者から寄せられた共感を語り、来年の参院選で伸びることが出来れば必ず次の衆院選につながる。引き続き全力で頑張る」と語りました。
 
 参加者からは、「総選挙後もやもやした気持ちもあったけれど、話を聞いて落ち込んでいる暇はないと感じた。総選挙の経験を参院選やその後の選挙にいかしたい」との声が上がりました。
 
 新婦人では、ジェンダー平等の公約への反応が話題に。参加者の女性は「LGBTが争点になりうれしかった。トランスジェンダーの女性から、『ずっと自民に入れていたけれど、それでは私たちは助からない。生まれて初めて共産党に入れた』と言われ、伝わったと感激した」と語りました。(しんぶん赤旗 2021年11月19日)