福岡県太宰府市議選が告示(12日投票)された12月5日、日本共産党の田村貴昭衆院議員が応援に入り、神武(こうたけ)あや候補(52)=現=の勝利をと訴えました。
田村氏は、神武氏が水道料金や国保税の一部引き下げなど、暮らし応援の公約を実現してきたことを紹介。その上で、物価、原油などの高騰で「国民が一番求めているのは消費税減税だ」と強調し、改憲策動を許さないたたかいと併せて、翌日から始まる臨時国会での野党共闘などの意気込みを語りました。
神武氏は、中学校完全給食実現、コロナ禍での生活支援実現に向けて決意をのべ、「もう一声二声、支持を広げてほしい」と訴えました。
後援会員ら77人が駆け付け、日本共産党の議席を守ろうと決意を固め合いました。都府楼支部の女性(76)は、「絶対に落とせない1議席。さらに声をかけていきたい」と意気込みました。
神武候補は公約に▽高校卒業までの医療費完全無料化▽介護保険料・サービス利用料の引き下げ▽コミュニティーバスの近隣自治体との連携-などを掲げ、再選を目指します。(しんぶん赤旗 2021年12月7日)