日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月5日、佐賀県伊万里市で北部地区委員会と伊万里市委員会が共催した「伊万里市議補選勝利・総選挙報告集会」に駆け付け、訴えました。
田村氏は新型コロナ感染拡大で自民党の医療政策の間違いが実証されたと指摘。「そんな中、病院のベッドを20万床減らす計画だ」と批判。さらに大軍拡をすすめようとしているとのべました。総選挙では野党共闘が力を発揮したと強調し、「原口一博衆院議員(佐賀1区)は総選挙後に行われた鳥栖市議選で日本共産党の候補者の第一声に訪れ、あいさつをしてくれた」などの例をあげ、続く参議院選挙でも野党共闘の発展と日本共産党の躍進を訴えました。
来年4月の伊万里市議補選に挑戦する元市議の船津賢次予定候補は自身の生い立ちを振り返り、「正直者が報われる社会に」と訴え、市の同和行政への高い補助金や企業誘致の問題点などを指摘。「タブーなく市民の声を市政に伝えることができる共産党の議席が必要」と話しました。
元県議で新社会党執行委員の占野秀男氏は「共産党は市民の意見を聞いて前進させている。船津市議の実現に頑張っていきたい」とのべました。
井上祐輔地区委員長(県議)が閉会のあいさつをしました。(しんぶん赤旗 2021年12月7日)