武雄市議選・伊万里市議補選 市民と共に市政ただす 田村衆院議員が両予定候補を応援 佐賀

参加者とともに拳を上げる(左2人目から)田村氏、江原、かみむら両候補=27日、佐賀県武雄市 (2)
 
 日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月27日、佐賀県武雄市議選(4月3日告示、10日投票)をたたかう江原一雄氏 (72)=現=と、伊万里市議補選(4月10日告示、17日投票)に立候補予定の、ふなつ賢次氏(75)=前=の応援に駆け付けました。かみむら泰稔参院選挙区予定候補がともに訴えました。
 
 田村氏は昨年8月の豪雨災害では、武雄市などの実態を国に伝え、この間、被災者生活再建支援法を充実させてきたことなどを紹介。「日本共産党はくらしと生業を大切にし、なにより命を守ってきました」と話しました。
 
 かみむら予定候補は安倍晋三元首相や維新の会の「核共有」論を厳しく批判しました。
 
 武雄市での事務所開きで江原予定候補は、市の不正問題などにふれ、市民とともに市政を正していく必要があると訴え、くらし・福祉最優先の市政を目指す中で、水害対策や小中学校の給食費の無償化などで子育て支援に取り組むと表明しました。

 

27日 伊万里市で船津候補と (2)

 
 伊万里市内では4カ所で訴え。ふなつ予定候補は「市民から共産党の議席が必要という声が出ている。高齢者の不安を取り除く市政を目指して、福祉の充実に向けて取り組んでいきます」と訴えました。(しんぶん赤旗 2022年3月29日)