日本共産党の田村貴昭衆院議員は6月26日、安江あや子長崎選挙区候補とともに、長崎市内3力所と時津町で訴えました。
田村氏は「物価高騰は連続して2%超え、値上げしていない品物を探す方が難しい。それに対し、岸田文雄首相の対策は納得できるものは何もない」と指摘。「今求められるのは、消費税減税、最低負金を1500円に。こんな時に年金引き下げなど言語道断」だと批判し、「この選挙で増税勢力を少数に、減税めざす共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
安江候補は、維新の会が掲げる「核共有」を批判。「長崎に住むものとして、核兵器を日本が持ち、他国を威嚇することなど絶対に許せません。長崎では、被爆者と市民が核廃絶に向け、ともに行動を続けてきました。核兵器をなくしてほしいとの願いを共産党に託してください」と呼びかけました。
演説を聞いた子育て中の女性(48)は「家計の問題や消費税減税、賃金引き上げなど、自分の気持ちにピタッとはまる政策を語ってくれた。ぜひ実現してほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年6月28日)