反戦平和の思い託して 田村議員ら街頭演説 熊本

街頭演説で支持を訴える(左から)田村、深田両氏=4日、熊本県八代市 (2) 日本共産党の田村貴昭衆院議員は深田秀美参院比例候補とともに7月4日、熊本県八代市内4カ所で街頭演説し、1票を争う大激戦・大接戦となっている参院選で、にひそうへい比例候補ら比例5候補の勝利と党躍進に支持を訴えました。
 
 田村議員は、「戦争をさせない・止めるリアルな外交政策で平和と安全保障を培い、対話と交渉を重ね、平和な地域を広げよう」と党の外交ビジョンを紹介。山際大志郎経済再生担当相の「野党の話を政府は何一つ聞かない」の暴言にもふれ、その傲慢(ごうまん)さが経済再生を前進させない原因だとして「物価高騰には、賃上げ、減税、年金充実だ」と強調し、「国民の声を代弁する日本共産党を伸ばしてください」と訴えました。
 
 深田候補は、平和と暮らしのかかる歴史的参院選で、「比例は日本共産党。反戦平和の思いを1票に託してください」と訴えました。
 
 演説には信号待ちのドライバーらが手を振って応援していました。(しんぶん赤旗 2022年7月7日)