日本共産党の田村貴昭衆院議員・党台風14号災害対策本部事務局長は9月20日、台風で大きな被害が出た宮崎県に入り、被災自治体を訪問しました。お見舞いを伝えるとともに、ヒアリングや現地視察など情報収集を行いました。
延岡市では平田信広市議の案内で旧北方町総合支所などを訪ねました。庁舎は現在文化センターホールとして使われている1階部分がほぼ浸水。壁には、人の背丈を越えて水が寄せた痕が残っていました。同じく曽木(そき)地区では、床上浸水した住宅や商店から運び出した荷物、家財道具などが路肩に並び、住民らが泥出しや洗い流しなど後片付けに追われていました。
国富町では中別府尚文町長、高鍋町では黒木敏之町長らが対応。いずれの自治体でも「こんなに迅速に来てくれてありがたい」と声が上がり、「町もがんばるが、国の支援もお願いしたい」と要望がありました。田村議員は「しっかり伝え支援につなげたい」と応えました。(しんぶん赤旗 2022年9月21日)