日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月29日、福岡県柳川市議選(2日投票)の応援で、新人の鎌倉ひろもと候補とともに街頭を駆け巡り、党議席の復活をと訴えました。
田村氏は、物価高騰に無策な岸田自公政権を批判し、「一番の特効薬は消費税減税だ」と訴え。市政では、国保税、介護保険料の引き下げなどの実現に向け、「鎌倉さんに、その願いと一票を託して、押し上げてください」と呼びかけました。
鎌倉氏は、人口減少を理由に進められる小中学校の統廃合問題について、「計画をやめさせ、住みやすい町づくりと人口を増やす政策が必要だ」と述べ、若者の定住促進などを訴えました。
柳川ショッピングモール前では、地域後援会のメンバーら約20人が駆け付けました。支持者の女性(60代)は「人口減少で、公共サービスも減らされている。共産党の議席が必要です」と話しました。各地で手を振っての応援が相次ぎ、足を止め訴えに聞き入り、拍手を送る姿もありました。(しんぶん赤旗 2022年10月1日)