熊本市長選 市民守る、ますだ候補を 田村議員が応援演説

11月6日 ますだ熊本市長候補応援 (3) 熊本市長選(13日投票)のラストサンデーとなる11月6日、日本共産党の田村貴昭衆院議員が駆け付け、「熊本市をよくする市民の会」の、ますだ牧子候補と商店街を練り歩き、支持を呼びかける応援演説を繰り広げました。
 
 田村氏は、ますだ氏との長年の活動の中で、熊本地震被災者の衣食住を支え、コロナ禍での生活福祉資金貸付制度を改善させてきたことなどを紹介。「常に市民に寄り添ってきたますだ候補を市の新しいリーダーに押し上げよう」と呼びかけました。国政では、▽物価高騰対策に消費税の引き下げ▽消費税免税事業者に負担上乗せのインボイス制度の中止▽教育にまで介入する統一協会との癒着を断つこと――などを訴えました。
 
 ますだ候補は、政令市の中でも高い国民健康保険料など市民に負担を押し付ける一方で、不要不急の市庁舎建て替えや都市高速道路計画に前のめりの大西市政を批判。高校3年までの医療費、学校給食費、第2子以降の保育料の「三つのゼロ」や、高すぎる国保料の引き下げを訴えました。
 
 演説を聞いた女性(86)は「市民の『困った』の声があれば、いつでもどこにでも駆け付けて寄り添ってくれるますださんこそ市長にふさわしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年11月8日)