日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月3日、佐賀県知事選(18日投票)をたたかう、かみむら泰稔候補(新・党公認)の応援に駆け付け、唐津市内で訴えました。井上祐輔県議、浦田関夫、黒木初の両唐津市議も参加しました。
田村氏は「国にしっかりものが言えるかみむら候補への支持を」と呼びかけ、物価高に国民が苦しむ中、GDP比2%もの軍拡に突き進む岸田政権の戦争する国づくりを批判。「軍事賢をまかなうためには、くらしを犠牲にするか、借金するか、増税するしかない。これにもろ手を挙げて賛成する人はいるのでしょうか」と問いかけました。
かみむら候補は「佐賀空港にオスプレイがひとたび配備されれば日米合同演習に参加するなど、諸外国との緊張が一気に増すことになります。佐賀空港は諸外国との平和の玄関口として発展させる必要があります」と訴え、玄海原発の乾式貯蔵計画に対し「佐賀県を核のゴミ捨て場にするわけにはいかない。太陽光パネルの設置率が全国1位の佐賀県です。原発から再生可能エネルギーの転換が求められています」と力を込めました。
期日前投票に行ったと言う女性(65)は「軍拡は許されないし、消費税は引き下げてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年12月6日)