日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月6日、福岡市内での福岡県建設労働組合の旗開きを兼ねた執行委員会であいさつをしました。
隈本正継委員長が、消費税減税・インボイス中止を求めた「建設アクション」での財務省要請を報告。適格請求書発行事業者の登録を9月末でも可能と確認した田村氏の国会質問の組合員などへの周知を訴えました。春の拡大月間の意義を強調し「飛躍するよう運動を進めていこう」と呼びかけました。
田村氏は、インボイス制度の延期・中止に向けた各界の運動の発展や超党派の取り組みを紹介。消費税減税と賃上げに向け決意表明しました。岸田政権の大軍拡を批判する世論の高まりを語り平和外交を強調。「労働組合の原点は、平和と憲法の旗を高く掲げてきた私たちの戦後の歩みにあります。くらしを守り、平和を大切にするため一緒にたたかいを進める」と力を込めました。
執行委員会では、組合員1万5400人到達を目指す拡大目標や大軍拡・大増税にノーを突きつける統一地方選での連帯、アスベスト問題解決に向けた意見書採択運動などを確認しました。(しんぶん赤旗 2023年1月7日)