4月の県議選での現有2議席確保とさらなる議席増・福岡市議選全員勝利をめざし、日本共産党福岡県委員会は1月13日、福岡市の、わたぬき英彦(東区)、北九州市の、いなつき昌子(小倉南区)、まじま省三(八幡西区)、山口りつ子(若松区)の4県議予定候補らを先頭に街頭に繰り出し、対話・支持拡大を広げる集中行動(21日まで)を開始しました。
初日は、田村貴昭衆院議員が4県議予定候補を応援。田村氏は、「軍事費増大よりも福祉、暮らしを応援することが、物価高騰の今、最低限の政治の務めだ」と力説。統一地方選を勝利し「さらに衆院解散・総選挙で岸田自公政権と補完勢力に審判を下すために日本共産党を応援してください」と力を込めました。
各予定候補は、下関北九州道路など大型開発事業の中止で学校給食無償化などを実現すると訴え。わたぬき氏は「市議として税金の無駄遣いを厳しくチェックしてきた経験を県政で生かす」、いなつき氏は「子育てしながら働いてきた。教育や福祉の現場の実情を県政に伝えていく」、まじま氏は「日本の経済力にふさわしい教育や福祉の予算を提案していく」、山口氏は「住民アンケートに寄せられた切実な声をしっかり受け止め、頑張る」と決意を述べました。
各地で県・市議、後援会員らが駆け付け、宣伝を盛り上げました。通行人が足を止め拍手を送る姿や、手を振っての声援を送る姿が相次ぎました。(しんぶん赤旗 2023年1月15日)