市民の声実現に全力 堀内氏が決意語る 福岡市南区

市議選勝利を訴える(左から)田村、堀内両氏=11日、福岡市南区 福岡市南区の日本共産党南区後援会は2月11日、市議選(南区=定数11)で堀内てつお市議予定候補=現=をはじめ、7区7人全員勝利をと後援会員ら223人が集まり「新春のつどい」を開きました。田村貴昭衆院議員が応援に駆け付け訴えました。
 
 田村氏は、物価高騰に無策な上、大軍拡を進める岸田自公政権を批判。党議席の値打ちを訴え、支持を呼びかけました。
 
 堀内氏は、市民アンケートの要望のトップが「行財政を改革し税金の無駄遣いをなくすこと」だと紹介し、高島宗一郎市長の大型開発路線を批判。気候危機打開など市民要求と議会を結んでの論戦を力説、「市民の声に耳を傾け、実現に力を尽くす」と決意を述べました。
 
 青年・学生、建設後援会が決意表明。地域住民有志でつくる「桧原環境を守る会」会長の花田悟氏、市民連合ふくおか事務局長などを務め、南区に在住する片山純子氏が激励しました。
 
 決意を述べた大学3年生の男性(21)は自身の学生生活や、日本民主青年同盟が取り組む食料支援を通じての学生の実態を訴え、「市政は生活に直結した問題。福岡から政治を変えていきたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2023年2月14日)