共産党暮らし守る力 いなつき県議予定候補必勝へ集い 田村議員が応援 北九州

つどいで訴える(左から)田村氏、いなつき候補と高瀬氏(右端) =19日、北九州市小倉南区 北九州市小倉南区で、日本共産党のいなつき昌子県議予定候補の必勝を目指し、同区の女性団体の有志後援会が2月19日、つどいを開きました。田村貴昭衆院議員が駆けつけました。
 
 田村氏は、大軍拡、大増税で敵基地攻撃能力の保有を許せば、基地の新設・強化の進む九州が攻撃目標にされかねないと指摘。軍拡反対の世論の広がりを紹介し、「岸田政権の退場を目指してたたかうのが統一地方選。平和と暮らしを守る力、日本共産党を応援してほしい」と呼びかけました。
いなつき予定候補は、市議会、県議会への学校給食費無償化などの請願で日本共産党議員だけが紹介議員になってきたと強調。地域での要求実現や大軍拡反対の訴えを強めるよう呼びかけ、「みなさんの願いを県政に持っていくために頑張りぬく」と決意を述べました。
 
 高瀬菜穂子県議が県政報告しました。
 
 6歳の子どもを連れて参加した女性(38)は「食費が上がり、頂いた野菜を食べて節約している」と話し、給食無償化に期待。男性(46)は「戦争による物価高騰で自分の商売にも影響がある。戦争反対を県議会で発言してほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2023年2月21日)