福祉支える党前進を 国政・市政報告会で支援呼びかけ 熊本

荒尾と合志 日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月12日、熊本県内2カ所で行われた統一地方選の勝利をめざす国政・市政報告会で支援を呼びかけました。荒尾市で北園としみつ、合志市では、はまもと幸一郎両予定候補(いずれも現職)がともに訴えました。
 
 田村氏は、暮らしを守り福祉を支える党議員を押し上げ岸田政権ノーの意思を示し「大軍拡・大増税のストップを」と訴え。国会では、衆院災害特別委員会で熊本地震などの災害避難の際の性的少数者の問題をとりあげた建設的議論が日本ディベート協会の賞を受賞したことを紹介しました。
 
 北園氏は2期8年の取り組みで、中学3年までの医療費無料化や小学校の給食費無償化などが実現したことを紹介。大型開発優先の市政を批判し、暮らし・福祉優先、住民に開かれた市政への転換をめざす意気込みを語りました。
 
 はまもと氏は、18歳までの医療費無料化やパートナーシップ制度導入、2021年8期の介護保険料の値上げストップが実現したことなどを紹介。「みなさんのくらしの願い実現に全力をつくします」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2023年3月15日)