癒着政治を追及 山本県議予定候補 田村衆院議員氏が応援 熊本

26日 熊本市で街頭演説 宣伝カー 日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月26日、統一地方選候補の応援のため熊本県内各地で演説を繰り広げました。熊本市の中央、北、東各区で、山本のぶひろ県議予定候補=現=、上野みえこ(中央区)=現=、やまべひろし(北区)=元=、いせり栄次(東区)=新=の各市議予定候補、益城町で、かい康之町議予定候補=現=がともに街頭から訴えました。
田村氏は、党議員の値打ちを語るとともに、消費税率の引き下げやインボイス制度導入の中止、大軍拡にはノーの声をこの選挙であげようと訴えました。
 
 山本氏は、半導体誘致企業による地下水の枯渇・汚染の懸念で保全にかかわる協定を蒲島郁夫知事に提案したことを紹介。党が伸びてこそ自民党と統一協会が癒着する政治のゆがみをただし「暮らしと子どもの未来を守る政治の流れを大きく広げられる」と力を込めました。
 
 上野、やまべ、いせり各氏は、市民との共同で高校3年までの医療助成拡充や全国に先駆けて少人数学級が実現したことを紹介。市庁舎建て替えや都市高速など不要不急の大型事業を許さず「学校給食費無償化や高齢難聴の補聴器購入補助の実現に全力をあげる」と訴え。かい氏は熊本地震からの復興の本格化を指摘し「住民の要望を議会に届けたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2023年3月28日)