福岡県議選の北九州市小倉南区(定数3)で日本共産党の、いなつき昌子候補の勝利をと、田村貴昭衆院議員は4月5日、個人演説会と街頭宣伝に駆け付け、いなつき候補と共に訴えました。
田村氏は、自民党の女性の県議候補はゼロ、他党も少数にとどまると指摘し、ジェンダー平等を綱領に掲げる日本共産党の躍進が政治を動かすと強調。岸田政権の大軍拡を批判し、「ジェンダー平等を進め、憲法を壊さず平和を守る議席が、いなつき候補の議席。投票箱が閉まるまでの奮闘で支持の輪を広げてほしい」と力を込めました。
いなつき候補は、中学校教師時代、貧困家庭の教え子が歯の治療ができず、関連する病気で亡くなったと声を震わせ、「子ども医療費の完全無料化は大切な政策。この仕事を引き継ぎ実現させたい」と決意を述べました。
高瀬菜穂子県議が「私に倍する支援を」と訴えました。
演説会に参加した男性(91)は「住民と話すと『軍事・アメリカ一辺倒をどうにかしないと』と向こうから言ってくる。どこに行くにも法定ビラを持って行き、会う人全てに訴える」と語りました。(しんぶん赤旗 2023年4月7日)