北九州市門司区の日本共産党門司区委員会と門司区日本共産党後援会は6月18日、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)を招いて国政報告会を開きました。
田村氏は、岸田文雄首相が衆院解散を巡り、解散権をふりかざしたことを批判。今国会で強行した軍拡財源法や保険証廃止などの問題点を詳しくのべ、悪法を廃止させるためにも党勢を拡大し、総選挙勝利に向け「手を合わせて頑張っていこう」と呼びかけました。
高橋都市議は、2月に就任した武内和久市長が軍拡を進める政府と「軌を一にする」と答弁したことを批判し、「国言いなりの市政を厳しくチェックしていく」と訴えました。
後援会員ら80人が参加。参加者から入管法への意見や、生健会のメンバーが女性の貧困問題について報告し、総選挙への決意をのべ、交流しました。
後援会会長の男性は、元港湾労働者として門司港を軍事利用させないたたかいをしたことなどを振り返り、「大軍拡阻止のためにも仲間を増やし、選挙をたたかっていきたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2023年6月20日)