日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は7月29、30の両日、福岡県の直鞍(29日)、八幡西、小倉(30日)の3地区で開かれた民主商工会(民商)の定期総会に来賓として招かれ、あいさつしました。
小倉民商では、「情勢と今後の展望」と題し、特別講演をしました。
田村氏は、インボイスは新たな増税だと指摘し、物価高騰にも無策な岸田自公政権を批判。民商をはじめ、フリーランス、税理士らにも反対の声が広がり、「追い詰められているのは政府の方だ」と訴えました。大軍拡・大増税の問題では、「絶対に戦争させないというのが政治の役割だ」と強調し、党の外交ビジョンを紹介。民商の要求運動に敬意を示し、総選挙にも触れ、「先頭に立って頑張り、みなさんと共同していく」と力を込めました。
それぞれの民商で、消費税減税、インボイス制度の実施中止・延期や、憲法を生かし、平和と民主主義を守るたたかい、組織強化を図る方針が確認されました。(しんぶん赤旗 2023年8月1日)