九州・沖縄8県の日本共産党は9月18、19の両日、岸田自公政権を解散・総選挙に追い込み党議席の躍進をめざそうと、いっせい宣伝に取り組みました。北九州市では19日朝、JR小倉駅前で、田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄ブロック比例候補が、大石正信市議、後援会のメンバーらとともに訴えました。
田村氏は、岸田内閣の支持率が、内閣改造後も低迷していることを「当然だ」とし、物価対策や汚染水(アルプス処理水)の海洋放出、10月からのインボイス強行を批判。増税による軍事費増大には8割近くの国民が反対していると紹介し、憲法違反の「敵基地攻撃」などの「大軍拡に反対しているのは共産党だけだ」と訴え、比例で九州・沖縄ブロック2議席獲得のために、「大きなご支持、ご支援をよろしくお願いします」と呼びかけました。
通行人がビラを次々に受け取り、「共産党に頑張ってほしい」と声援を送る人も。引き返してビラを受け取った男性(74)は「岸田首相は全然、国民の声を聞いていない。野党が力を合わせてほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2023年9月20日)